ニューフロンティア最新デッキ紹介 vol.2 “5Cフィースシング”

みなさんこんにちは。”ニューフロンティア最新デッキ紹介”第二弾です。

今回紹介するのは”5Cフィースシング”です。

今回のデッキは海外で行われたイベント、ARGで結果を残したフィースシングのデッキを調整したものになります。
基本は早期に《白き竜 グウィバー》や《誇り高き女王 ティターニア》を場に出し、速攻で勝負をつける展開系のデッキです。

レガリア一枚と一コストのリゾネイター一枚を場に出すと、ルーラーである《風の六賢者 フィースシング/聖風の大魔導師 フィースシング》の効果で場に出たエルフトークンと合わせて《白き竜 グウィバー》を1ウィルで召喚できるようになるというのが基本ギミックになります。場の状況や手札次第で出すのがレガリアではなく別の一コストリゾネイターであったり、グウィバーではなく《誇り高き女王 ティターニア》になったりします。
後手なら最速で一ターン目に大型を出すことになり、遅くても二、三ターン目には大型が出ることになります。これだけで相手からすれば相当な脅威でしょう。

相手の除去カードに対しては《竹取の次元移動船 アポロ》で手札に逃がすなり、《嫉妬深き美姫 グィネヴィア》のコストにすると良いでしょう。相手の除去が間に合わない速度で展開していくというのが理想でしょうか。

一コストとして採用されているリゾネイターは後手なら風属性、先手なら炎属性を優先してキープすると良いかと思います。後手はコインの使い道が風属性のリゾネイターを召喚するくらいしかないので、有効に使ってあげましょう。

基本的なプレイングは、以上の流れになります。

◆《黒き月の友人/永劫吸血鬼 御影清十郎》を使うコントロール系デッキに対して

メインデッキはどうしてもこのデッキ相手に弱くなってしまうので、サイドボードからルーラーを《炎王 メルギス/魔剣に魅入られしもの メルギス》に変えてしまいましょう。この際にどのカードを抜くかは自由ですが、サイドデッキにある《天の風》《黒い月光》《時空のねじれ》は出来る限りメインデッキに投入したいカードです。
ルーラーを変える他にも《氷の枷》を多くサイドデッキ及びメインデッキに投入することで対策ができます。どちらがいいかは実際に対戦したりして判断してみるのがいいでしょう。

◆同系のデッキに対して

同系戦では如何に相手の大型をさばきつつ、自分の大型リゾネイターを生き残らせていくかという勝負になります。メインデッキでは三枚入っている《シャルロッテの水形術》をどう使うかが勝負のかなめになりそうです。サイドデッキからは《炎の罠》《神弓 アルテミス》が投入候補でしょうか。同系が多い環境が予想されるなら、《炎の罠》を増やすなどをしてもいいかと思います。

◆シオン系のデッキに対して

メインデッキでの勝負ならあまり負けることはないでしょう。サイドデッキからは《黒い月光》などを入れておくのが良いと思います。早期ジャッジメントタイプを相手にするなら《天の風》も考えていいかもしれません。


◆サイドデッキのインアウトについて

《天の風》:メインデッキではほとんど必要が無いカードです。サイドデッキからルーラーを変える場合に必要になります。相手の発動する《氷の枷》《命断の鎌 デスサイズ》を破壊するために使いましょう。サイドデッキからルーラーを変える一本目ではもしかすると必要ないかもしれません(相手がこちらのルーラーチェンジを予想出来て無ければ《氷の枷》は投入されにくいカードだからです)。

《炎の罠》:ミラーデッキを対策するためのカードですが、横に並べるデッキ相手にはミラー関係なく使えるカードです。待機カードではありますが、最近は《神弓 アルテミス》というカードもあるので、伏せるかどうかは状況次第で見極めていく必要がありそうです。これも環境次第で増やしたり減らしたりするカードですね。

《神弓 アルテミス》:これもミラーデッキ対策です。黒系以外で《闇に浮かぶ湖月》を使うデッキ相手でも、伏せられた待機カードを破壊する目的で投入できるかもしれません。入る余裕があるかどうかでしょうか。

《時空のねじれ》:ルーラーを変えたときに投入するカードです。メインデッキではリゾネイターの除去が足りないので入っています。ジャッジメントルーラーを対象に取れる面でも便利です。サイドデッキに《炎王 メルギス/魔剣に魅入られしもの メルギス》が入っていないのであれば抜きましょう。

《炎王 メルギス/魔剣に魅入られしもの メルギス》:今回は面白いと思ったので苦手なデッキを《氷の枷》で対策するプランではなくこちらを取ってみました。普段あまり使われないルーラーでもあるので、意外性があるかと思います。

《アリスの小型おとり部隊》:大型が除去されそうになった際に、横に置いておくことで手札に逃がすことができるカードです。風属性であり、一コストのリゾネイターでもある点が優秀です。同系との戦いと御影デッキを相手にする場合投入します。相手の《炎の罠》などに対応させて使えると便利ですね。

サイドデッキのインアウト及び、サイドデッキのカードについては以上です。


最後に、今回は採用されなかったものの、環境によって採用されうるカードを紹介します。

爆炎の追跡者 プリシア》:《ロック鳥の卵》からサーチできる優秀なカードです。今回は《過去を記憶するもの ウルズ》にしていますが、こちらはライフを削る性能が高い点で優秀です。このあたりは使い勝手の良さで入れ替えてみるなり、両方入れてみるのもいいかもしれません。

炎の妖精》《魔炎》:ミラーで有効になるカードです。前者は相手の出すトークンを破壊できますし、後者は前者と相性がよく《神弓 アルテミス》《シャルロッテの水形術》などと合わせて大型を破壊するカードになります。《炎の妖精》は《誇り高き女王 ティターニア》でのステータス強化の恩恵を受けることもできる上、飛翔持ちならではのチャンプブロッカーとしても使える優秀なカードなので、活躍の可能性は高いと思います。

影の結界》:優秀なメタカードです。今回は同系と御影系のデッキが多いという予想で入れていませんが、《神弓 アルテミス》等の優秀なレガリアを妨害できる点などを考えるとそれでも優秀なカードです。採用は十分にありだと思いますが、枠の都合で割愛。

主に採用候補となるカードは以上になります。他にも便利なカードや相性のいいカードはありますので、各々で探してみてはいかがでしょうか。

今回の最新デッキ紹介記事は以上となります。
日本では大阪でAGPも行われ、現環境も掴めてくる頃合いではないでしょうか。どういう結果を出すデッキが出てくるのか期待が高まりますね。

それではまた次回お会いしましょう。

文:伊藤 創一

伊藤 創一
日本OPEN優勝やOPENチャレンジ優勝など、輝かしい実績を持つ日本を代表するプレイヤーの1人。
WGP2016日本代表にも選出された。
緻密で丁寧なカード考察に定評があり、プレイヤー達からの信頼も厚い。


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