2018年8月27日|禁止改訂告知

告知日 2018年8月27日
適用日 2018年9月7日

ニューフロンティア禁止

ニューフロンティア禁止解除

ワンダラー禁止

ワンダラー禁止解除
なし

オリジン禁止
なし

オリジン制限
なし

オリジン禁止解除
なし

オリジン制限解除
なし

はじめに

通常であれば新生ヴァルハラクラスタの第1弾である"新生ヴァルハラ"の発売の1週間前にこの禁止リストを更新しますが、今回は"WGP 2018"の開催を加味し早期の発表を行うということを我々は決断しました。
今年のWGPの2日目には新しいニューフロンティア環境でのトーナメントが企画されており、それに対する準備の時間をより多く確保することを最優先事項としたためです。
これはいわば特例であり、次回の禁止改訂告知は従来通りのスケジュールで実施される予定です。

ニューフロンティア|禁止理由

ゲーム環境の概要

我々は今年の6月8日から8月17日までに行われた競技的なイベントの結果を収集し続けました。
以下が現在のForce of WillにおけるTop8のメタゲームを表すものになります。


そして、この中から優勝したルーラーの割合は

このようになります。

我々はこのニューフロンティア環境(CFC~WOM環境)における状況を精査し、以前の禁止リスト(2018年6月1日発表)ではメタゲームが劇的に変化していないことを改めて認識しました。
全体的に使用率が低下したとはいえ、"健全"といえる状況にはとてもありません。そこで我々は今日までの情報に基づき、新生ヴァルハラクラスタに向けて以下の改訂を行います。


《永遠夜の語り手 / 滅びの夜のシェヘラザード》禁止

彼女は登場以来ニューフロンティア環境を支配し続けました。ワンダラー環境と比べて使用できるサポートカードの質が低いことや、"十六夜の風"で登場した新たなルーラーやカードによって許容可能なパワーレベルに落ち着くことを期待しました。
しかしながら、そのようになることはありませんでした。主要カードを奪われたのちも彼女は新たなサポートカードを次々と取り込み続け、その結果有利なマッチアップが広がりさらには《傀儡人形師》と瞬動を得た人形たちの組み合わせがさらなるアドバンテージを与えてゆきました。
さらに彼女自身が場に出たときに誘発する能力や自身の戦闘能力も強力なことがさらに拍車をかけました。
以上のことから、我々は根本的な原因を取り除く必要があると判断したため、《永遠夜の語り手 / 滅びの夜のシェヘラザード》はニューフロンティアにおいて禁止となります。

ニューフロンティア|解除理由

《闇願いのジン》《物語の聞き手 エヴァ》禁止解除

これらは双方ともにエキストラデッキを参照する能力を持ちます。したがって、エキストラデッキを使用するルーラーが無くなった以上禁止にしておく理由はありません。
以上のことから、《闇願いのジン》と《物語の聞き手 エヴァ》はニューフロンティアにおいて禁止解除となります。


《滅びの物語》禁止解除


非常に高いカードパワーを持っていることは十分承知ですが、現在のメタゲームにおいてそれは問題ないレベルにあると我々は判断しました。エキストラデッキを使用するルーラーが無くなりモードが1つ消え、ゲーム開始時からエキストラデッキにあり安定して運用できるというメリットも無くなりました。
以上のことから、《滅びの物語》はニューフロンティアにおいて禁止解除となります。

ワンダラー|禁止理由

ゲーム環境の概要

新生ヴァルハラクラスタ移行の際、キーワードスキルである<参戦>が再登場したのは既にご存知かと思います。しかしこれはただ再登場しただけではなく、「このカード手札からカードとしてプレイされてチェイスエリアから場に出たとき⇒能力を適用する」もしくは「このカードがジャッジメント処理の解決により場に出たとき⇒能力を適用する」という処理から「このカードが場に出たとき⇒能力を適用する」という処理へと変化します。これは多くの<参戦>能力があるワンダラー環境に大きな影響を与えるものです。
しかしいくつのカードは将来的に問題を引き起こす可能性があり、我々は慎重に議論を重ね以下の改訂を行うことを決定しました。


《再生する命運 ルミア / 紅蓮の聖女 ルミア》禁止

彼女は登場から現在に至るまで一線級で活躍を続けており、常に最も相応しいパートナーと共にありました。それは《フック船長》であったり《聖風の使い魔 タマ》であったり時期によって様々でしたが、これは今までのニューフロンティア環境だったからこそ許されていたものでした。
<参戦>が新しいものへと変化した結果問題のある組み合わせが発生します。例えば《簒奪するもの ニャルラトホテプ》であれば、《七曜の占星術師 ローライト》など特殊なカードがない限り対抗手段を次々と抜かれ続けてしまいます。
このような可能性を考慮し、我々は少々積極的すぎる対策であることを認識したうえで、《再生する命運 ルミア / 紅蓮の聖女 ルミア》をワンダラーにおいて禁止とします。


《竹取の次元移動船 アポロ》禁止


我々はワンダラーというフォーマットにおいて、多くの0コストのカードおよび《絶風》のような疑似的な0コストカードを規制してきました。
今回これに白羽の矢が立ったのは、十六夜の風リリースにより《時還の魔女 / 時還の魔女(J) / 解放されし時の姫 かぐや》が登場したためです。これを用いたデッキは多くの場合《月の顕現》から《血染めの月》をサーチすることにより、早期のターンから特殊魔石をロックしてしまうことが可能となりました。
当初我々は《月の顕現》を規制する方向で議論を進めていましたが、アポロの《フィール・レトリエラ / 風の王 フィール・レトリエラ》と《白き竜 グウィバー》との相性の良さも見逃せる点ではありませんでした。そこで1つのデッキを完全に潰すのではなく、他のデッキにも影響が及ぶように規制をするという結論に至りました。
以上のことから、《竹取の次元移動船 アポロ》はワンダラーにおいて禁止となります。


《死んだふり》禁止


時還の魔女のデッキの陰に隠れていましたが、キリクデッキはアポロ禁止後における最速のデッキの1つになります。
以前より《ロック鳥の卵》と《生ける炎 クトゥグア》のシナジーや《覇者の王剣 シルヴィア》など低コストのリゾネイターを用いた速いデッキでしたが、手札などの消費が激しくそこに付け込むことで対策も可能ではありました。
しかしこのカードの登場により、このデッキに組み込まれた迅速を持つカードの打撃力が大幅に増すことになります。またクトゥグアとのコンボもより強力となり、炎のルーラーがキリク以外淘汰されてしまうことを我々は危惧しました。
環境の多様性を保つために、《死んだふり》はワンダラーにおいて禁止となります。

終わりに

我々はゲーム企業として成長し続けるため、我々が行った決定を振り返り、その結果が本来意図した目的を達成したかを確認しています。
最終的な目標としては、可能な限り多くのデッキが活躍できるメタゲーム環境をユーザーに提供することです。もちろん、ルーラーを禁止することによる影響も重々承知しています。
しかしながら健全なゲーム環境と長期的な安定は、ユーザーがForce of WIllを通じてより良い体験をすることにつながると我々は考えており、そのためにも引き続きゲーム環境を注視し必要な対処を行ってまいります。

今回の禁止改定告知は以上になります。
次回の禁止改定告知は新生ヴァルハラクラスタ第2弾ブースターパックの発売1週間前を予定しています。