猛獣の巣 ホエーレ山(“革命前夜”カードプレビュー2)

皆さんこんにちは。
本日も零夜クラスタ第1弾『革命前夜』のカードプレビューを行います。
プレビューは全8回を予定しており、公開は火曜日と金曜日です。
第2回目はスターターデッキ『竜の血脈』の強化ができるカードを中心に紹介していきます。

誰かが誰かを呼んでいる。
新たな竜人として登場した《生態研究家 ファーブル》は、場に出たときにドラゴントークンを1体生み出します。
このトークンは従来のものと比べると大型なうえ<飛翔>も備えているので戦闘能力が非常に高いです。代わりにファーブル自体の性能が抑えめとなっていますが、場に出た時点で仕事を完了するので些末なことでしょう。もしかすると《再生する命運 ルミア / 紅蓮の聖女 ルミア》デッキの選択肢にも入ってくる1枚かもしれませんね。
竜の呼び声》はドラゴン、竜人、恐竜と3つの種族をサーチできる詠唱です。今クラスタから登場の恐竜はさておくとしても、ドラゴンや竜人をサーチできる詠唱というのは意外にも初めての登場になります。これにより探す先のカードを散らして採用するいわゆるシルバーバレット戦略を取りやすくなりますね。
この記事のタイトルにもなっている《猛獣の巣 ホエーレ山》は竜人をバックアップするアディションです。『聖魔大戦』に収録された《白竜姫 リュラ 》と共に、竜人デッキの要となるのは間違いないでしょう。

長年の修行で才能を完全に開花させた彼は、国一番の料理人となった。
もちろん新たな闘技も登場します。
ゴッドスピード》はリゾネイターにステータスアップと<迅速>を同時に与える詠唱で、コストも1と扱いやすくさらに<追憶>も備えるという至れり尽くせりっぷりです。今まで紹介した闘技と異なるのが追加コストとして体力カウンターを要求しないというところで、それが無いときにもプレイができるというのは大きな利点ですね。

そうは言うものの基本的に体力カウンターは保持しておいた方が良いことに違いありません。というわけで、お次は体力カウンターを補充してくれるカードたちを紹介します。
場に出たときに補充というシンプルなスタイルなのが《特級料理人 シェリー・シェラー》です。特級という名の通り《見習い料理人》の5倍である10個のカウンターを補充でき、ステータスも1000/1000と悪くありません。言うなれば戦う(戦える)料理人といったところでしょうか。

《食料調達》はJ/ルーラーに体力カウンターを補充しつつドローができる優秀な1枚です。体力カウンターが多すぎて困るという場面はカウント用のダイスなどが不足したとき以外考えられませんから、とりあえず4枚入れていくというのもあながち大外れではないかもしれません。
まぁそんなことはさておき、皆さん気になるのは能力以外の部分かと思います。丸々とした《ホエーレ豚》が調達されているのですが、フレーバーテキストの“飼い主が大好きな”という文言が涙を誘いますね。このまま美味しく頂かれるのか、あるいはもう一波乱あるのか。ホエーレ豚の未来はいかに!というところで次に参りましょう。

この暗躍者の根底には、或る人物との盟約があった。
最後はホエーレ山との関りの薄い、悪魔たちの紹介で終わりましょう。
煽動の悪魔 カイム》は能力すべてが噛み合っており、自己完結した1枚です。
まずは場に出たときの能力でコスト2以下のリゾネイターを一時的に奪い取り、それをリカバーしたうえで<迅速>を与えます。これで攻撃が可能になるわけですが、これによって第2の能力が生きてきます。第2の能力は自分のリゾネイターが攻撃したときに相手へダメージを与えるというもので、その数値は1回の攻撃につき200点です。
一見低い数値ですが塵も積もればと言うもので、頭数を揃えれば立派なダメージ源となります。その頭数を揃えるというのに第1の能力が役に立つというわけですね。最後の第3の能力はリゾネイターの破棄を含むコストを支払うことで自身に<迅速>を与える能力です。これのコストに相手から奪ったものを充てれば、これも攻撃可能となるうえに疑似的に除去できたこととなりまさに一石二鳥と言えるでしょう。

レッドキャップ》は次々と湧いて出てくる中々しつこい奴です。墓地に置かれることが能力の誘発条件となっており、そうすることでデッキから同名カードを手札へとリクルートしてきます。前述のカイムや<顕現>を持つカードを利用して能動的に送り込めるようにできれば理想的です。
また後続を確実に連れてこられるため装備を持つ各種アディションとの相性は良好で、装備されているリゾネイターが墓地に送られたときに能力が誘発する《パンドラの希望の標》とは特に強力なシナジーを形成します。
能力の性質上3回補充した時点で弾切れとなりますが《千年の霊薬》のようなカードを用いられることもあるので、場から離すときはできるだけ除外で対処していきたいですね。

本日の紹介は以上になります。
次回の革命前夜カードプレビューは8/11を予定しています。
お楽しみに!

※未発売のカードについてのご質問は受け付けておりません。ご了承ください。

革命前夜