シーラの予感(“革命前夜”カードプレビュー4)

皆さんこんにちは。
本日も零夜クラスタ第1弾『革命前夜』のカードプレビューを行います。
プレビューは全8回を予定しており、公開は火曜日と金曜日です。
第4回目はスターターデッキ『押しよせる波濤』の強化ができるカードを中心に紹介していきます。

人魚姫の最強なる盾。
先日公開された『押しよせる波濤』カードプレビューをご覧になった方はもうご存知でしょうが、このデッキはマーメイドという種族が中心になっています。《シーラの精鋭》はそのマーメイドたちを探し出せるサーチカードです。自身と同名のカードはサーチ出来ないという点を除けばコスト等の制約も無いため、非常に扱いやすいでしょう。サーチ後にも自身が戦力として戦えるというのもポイントですね。
そうしてマーメイドを場に送り出したら《水底調査》の出番です。自分のデッキを上から4枚見て好きなカードを手に入れられるという便利な1枚ですが、マーメイドがいるとその効果が2倍になります。その場合は《予知》相当の性能になりますが、4枚から2枚の選択ということで質は大差をつけてこちらに軍配が上がるでしょう。
また細かい点ですがこれは“ドロー”ではなく“手札に加える”効果なので、《守護の王剣 ゼロ》に阻害されないというのも利点と言えるかもしれないですね。

シーラの予感》はモード選択系の詠唱ですが、自分のJ/ルーラーが《シーラ / 人魚姫 シーラ》でモードを3つまで選択できます。肝心のモードですが、バウンス・墓地掃除・ドローと使いやすいものが一通り揃っており、中でもデッキトップへのバウンスは相手のドローも阻害するということもあり主に使っていくモードになるでしょう。他の2つのモードも腐りにくいため、シーラ以外のデッキでも柔軟な詠唱として重宝しそうですね。

その声は行動を遮断する。
水属性の1コストで瞬動を持つ詠唱というのは、《シャルロッテの水形術》や《アリスのキャスリング》、少し遡って《不思議世界の夢》など優秀なカードを輩出してきました。そこへ新たな2枚が加わります。
まずは《足止め》です。こちらはシンプルな詠唱で、対象にされたリゾネイターの攻撃を禁止します。<追憶>を持つこともあり取り回しのよい1枚となりそうです。『新世界童話 リ・アース』で登場した似た効果の《未知との対峙》と合わせて防御特化のデッキを作ってみるのも面白そうです。

キースの鳴き声》は誘発能力を無効にしカードをドローする詠唱です。一応おさらいしておくと、誘発能力というのは「これが場に出たとき⇒」や「これが攻撃したとき⇒」など、テキスト内に“⇒”を含む能力全般を示します。
対象となる誘発能力は数多くありますが、場に出たときや墓地に置かれたときに誘発する単発のものが狙い目です。今の環境で言えば《フック船長》や各種合成獣あたりでしょうか。また《蜘蛛丸》のようなデメリットを打ち消すためにも使用できるため、水属性のウィルが生み出せるデッキではよく見ることになるでしょう。

雨は最高の上昇気流となる。
本日最後の紹介は海の生物たちです。ホエーレ山と同じようにこちらも色々住んでいます。
2コストで<飛翔>を持つ《水鳥》は雨によってステータスが上昇します。その場合ややDEF偏重となりダメージにも強くなるため、軽量のブロッカーとして活躍してくれるでしょう。イラストはどう見てもペンギンですが、空も飛べるあたりかなり高スペックな進化を遂げたのでしょう。
サンダーフィッシュ》は《水底調査》で描かれている洞窟付近に生息している魚です。リゾネイター1体を次のターンのリカバリーフェイズにリカバーさせないという効果を持ちますが、この効果自体にはレストをさせる効果は付随していませんので、レスト状態のものを狙うかレストさせる効果と併用する必要があります。場から墓地に置かれたときに雨であれば1ドローもできるので、天候は雨を維持しておきたいところですね。
大型のリゾネイターである《水底のアーケロン》はブロックしてもレストをしないため、同一ターン中に何度でもブロックが可能です。《取り戻す心》などで破壊されない効果を付与してやれば、<飛翔>やブロックされない能力を持つカード以外を完全にシャットアウトできます。また条件能力を使用すればステータスを上げると同時にブロックされなくなるため、詰めの一撃にはもってこいのカードです。

本日の紹介は以上になります。
次回の革命前夜カードプレビューは8/18を予定しています。
お楽しみに!

※未発売のカードについてのご質問は受け付けておりません。ご了承ください。

革命前夜