闇の中の真実(“革命前夜”カードプレビュー8)

皆さんこんにちは。
本日も零夜クラスタ第1弾『革命前夜』のカードプレビューを行います。
第8回目はスターターデッキ『月夜の暗影』の強化ができるカードを中心に紹介していきます。

零夜の血を浴びた十六夜月下は、更にその輝きと切れ味を増した。
まずは新たな奥義の紹介です。
血飛沫》はダメージを受けつつドローを進める詠唱で、コストも非常に軽く現在のカードプールを鑑みても中々の性能を誇っています。ダメージがどうしても気になるのであれば、《魔界樹 ユグドラシル》をルーラーにしたり《至高の剣技 ファリア》をあらかじめ展開しておくというのもありでしょう。ただ《御影零夜 / 御影零夜》以外のルーラーを使う場合は<覚醒>がかなり使いにくくなりますので気を付けましょう。
さて肝心の<覚醒>能力ですが、奥義カウンター1つを消費しての2コスト以下リゾネイター破壊となります。効果としてはかなり良いものなのですが、『月夜の暗影』カードプレビューで触れたように奥義カウンターは補充が難しいため、考えなしに覚醒させずにここぞという場面まで取っておくほうがいいかもしれません。
もちろんそれは同じ<覚醒>コストを持つ《生命吸収》も同様です。こちらは相手のライフを直接吸い取る詠唱で、その点数も1000点と馬鹿にならない数字です。しかもライフを失わせるという効果ですのでダメージを軽減する能力をすり抜けられるのも魅力です。ただし<覚醒>能力はダメージを与えるという効果ですので混同しないように注意しましょう。デッキによっては《シュレディンガーの観測》との選択になりそうですが、零夜デッキであればこちらがメインで間違ありませんね。

その物語は自らの血で綴られる。
黒血の騎士 》はライフ回復能力を持つ吸血鬼です。闇のカードには先ほどの《血飛沫》や『新世界童話 リ・アース』に収録されている《終幕の戦い》などライフを代価とするものも多々あるので、このライフ回復は大きな意味を持つことでしょう。吸血鬼という種族もサポートが多くグッドです。
先日の《漆黒の吸血鬼 グリム》もそうでしたが、赤ずきんも闇に囚われ《闇ずきん》となってしまいます。
能力の方も闇っぽいものがずらりと並んでいますので早速見ていきましょう。まずはライフが規定量以下になるとボーナスを得られる能力が段階別に2つあります。2000点以下に得られる能力は《黒の暗殺者》と同じダメージを与えたリゾネイターを破壊するというものです。おあつらえ向きにこれが攻撃するときにリゾネイターへダメージを与える効果も持っているため、2000点以下というラインはぜひ狙っていきたいところです。<迅速>を得られる1000点以下のラインはゲーム的には危険水域ですので、無理してまで狙っていかない方が賢明でしょう。
場に出たときの能力も持っており、それは対象のリゾネイターを除外するというものです。ただしコストとして奥義カウンター2つを要求されます。耳にタコでしょうが奥義カウンターは補充が難しいため、これの為に使うのかはたまた別のカードに使うのか、ご利用は計画的に。

生まれた時から、ずっと一緒。
今度は趣向を変えて、トークンを生み出すカード2種の紹介です。
どこからともなく最近のFoWは豚推しなのか!という声が聞こえてきそうですが、《三匹の黒ぶた》は豚という種族ではございませんので問題ありません(?)
肝心の能力は墓地に置かれたときにダメージを与える、ライフを得る豚トークンを2体場に出すというものです。本体のコストは5と重めですがトークンを含めた合計打点は1200と他のカードにも引けを取らない数値で、仮に《再生する命運 ルミア》などで使いまわせれば中々すごいことになりますね。
余談ですが、おなじみのわらの家、木の家、レンガの家もちゃんとイラストに描かれています。場所がカード名の後ろなので少々見にくいですが、それの屋根の色とスカーフの色も連動していますね。

ウルフズレイン》は300/300で<迅速><襲撃>を持つトークンを3体生み出す詠唱です。ここまでだとオーバースペック感が漂いますが、ターン終了時にこれらトークンを除外するという相応のデメリットも抱えています。とはいうものの3コストでこれだけの戦力を展開できるのは魅力的ですので、全体強化をしてさらに打点を上げたり、属性は違いますが《煽動の悪魔 カイム》などのコストに充ててしまうと無駄なく活用しきれますね。

「今はまだ、私達の目的を知られてはいけないから」―闇ずきん
最後は2種の詠唱です。
まず《致死の弓矢》ですが、テキストの表記方法は違えど《浦島太郎》の詠唱版と言える効果を持っています。そのため使い方も同じと言いたいところですが、こちらは<瞬動>を持っているという点から相手の攻撃をブロックでやり過ごしたあとのプレイも視野に入ります。その場合はほぼ1対2交換になってしまうでしょうが、どうしても破壊しなければいけないのであればこれくらいは必要経費と言えますね。もちろん《黒き月の友人》などでダメージを飛ばした後にプレイするという従来の使い方もお忘れなく。

最後は《闇の中の真実》です。これはいわゆる手札破壊カードですが、《無名の霧》や《ダークアリスの嘲笑》とは違い選んだカードを墓地ではなく除外します。ですので選んだカードが<追憶>を持っていようが、墓地で効果を発揮するカードであろうが怖がる必要はありません。またこれ自身も<追憶>を持っているので1枚で2枚のカードを持っていけるというのも魅力です。
フレーバーテキストの方もなかなか意味深ですね。そもそも色々なことがおかしいこの零夜クラスタの世界ですが、その全貌はストーリーが進むにつれ徐々に明らかとなるでしょう。

本日で零夜クラスタ第1弾『革命前夜』のカードプレビューはすべて終了となります。
そして、全国の代理店様にて9月2・3日にプレリリースイベントが実施されます。
新しいカードをいち早く体験できる機会ですので、ぜひプレリリースイベントに参加してみてください。

本製品の発売は9月8日です。お楽しみに!
※未発売のカードについてのご質問は受け付けておりません。ご了承ください。

革命前夜