光の童話(“新世界童話 リ・アース”カードプレビュー1)

みなさんこんにちは。
本日からラピスクラスタ第4弾“新世界童話 リ・アース”のカードプレビューを行っていきます。
プレビューは全8回を予定しており、公開は火曜日と金曜日です。
第1回目は光の童話、希望の意志たちの紹介です。
この戦いの行方が記された、光の物語。


まず最初は記事のタイトルにもなっている《光の童話 / 新世界童話 リ・アース》の紹介から始めていきましょう。
今までForce of Willには《童話王子 グリム》や《獣王 プリシア / 四聖の統率者 プリシア》のようにデッキ構築に制限を設けていないものの、それらの能力を最大限に活かすためにある程度方向性が制限されるルーラーというものは存在していました。しかしそれらとは異なり本当の意味での制限をこのカードは課します。
その制限とは<絶望の意志>とあるカードをデッキに入れられないことです。
これはストーリーにおいて対立しているラピス陣営の者たちとの共闘を行えないことを表しています。ラピス陣営のカードについては後日プレビューの予定がありますので、それまでしばしお待ちください。

さて本筋に戻りましょう。
このデメリットに対するメリットは<希望の意志>を持つカードをプレイする際に属性コストを無視できるようにすることです。前述のグリムらを使用したことのある方ならこの能力の有用性は言うまでもないでしょう。これも後の紹介になるのですが各属性に存在している希望の意志たちをまとめ上げるためには欠かせない力です。

ジャッジメントを行ってもこれ自体が攻撃やブロックを行うことはできませんが、代わりにゲーム外から<希望の意志>を持つリゾネイター1体を呼び出せます。ジャッジメントに使用したX以下のコストという条件がありますが、ピンポイントに必要なカードを引っ張れるため色々な場面に対応できるカードを準備しておきましょう。またこの方法で場に出したリゾネイターが場を離れるとこれはルーラーへと戻ります。場に出たときに能力が誘発するという関係上、複数回ジャッジメントを行えることは大きなメリットになりますね。

光り輝く意志は闇を退ける。

さて、<希望の意志>たちをサポートするカードはルーラーだけではありません。
デッキの上から4枚からしか探し出せないということを差し引いても、たった1コストの《光の童話の記録》は非常に魅力的です。このタイプのカードはデッキ内の該当するカード比率を高めることや、デッキのトップを操作できる効果を使うなどすることでさらに使い勝手が向上しますので、そういった調整などはしっかりとしてあげましょう。

以前のストーリーでミリアムに力を授けたリュラが今度は《リュラの意志》として力を与えてくれます。
ステータスアップに飛翔と障壁の付与とこれだけでも中々盛りだくさんなのですが、<希望の意志>を対象にプレイするのであればそのコストが[光][1]軽減されるという破格のおまけもついています。その場合光のウィルを使う必要が無いため、例えば《炎の魔石》1枚をリカバー状態で置いておけば《雷撃》かこれかという選択を迫れるのもメリットの一つですね。

意志を継ぐもの ミリアム》は希望の意志の象徴とも言える存在でしょう。
彼が持つ能力で他の<希望の意志>を持つものはステータスアップと障壁の恩恵を得られます。
さらに新たなキーワードスキルである<封印>を持ちます。この<封印>は“あなたの場に指定数以上の魔石があれば<封印>以下のテキストが適用される。”を意味します。感覚としては『氷棺の聖女』に収録されている《赤ずきん》が近いでしょうか。このミリアムの場合魔石が5つ以上自分の場にあれば自身も障壁を獲得できるため、他のカードをさらに盤石な状態でサポートできるようになります。
この<封印>で一番のネックとなるのが魔石がその数に達するまで何もしてくれないということでしょう。しかし、そんな問題を解決してくれるカードが収録されています。

総てを護る、古の光。

それがこの《奇跡の王妃 パンドラ》です。
下段の封印を解除する能力は場にあるカードだけではなくチェイスエリアに置かれた呪文のそれも効果の範囲に入るため、隣にある《奇跡》もプレイした段階で封印以下の追加効果を得ることができます。
さて封印の解除にばかりに目が行きがちなパンドラですが、自分のJ/リゾネイターがブロックした時にそれを強化するという効果も持っています。効果の都合上リゾネイターが少ないコントロールデッキなどに対しては効果が薄いですが、それ以外のデッキであれば助けになってくれる機会は多いはずです。もちろん自分自身も効果を受けられるので、長いターン維持するのも難しくは無いでしょう。

解除の説明で少し触れた《奇跡》は普通に使うとプレイヤーに障壁(のようなもの)を1ターン限定で与えます。これ自身は瞬動を持たないので相手の行動に対して使用する事はできませんが、1ドローもあるので気軽に使ってけます。また封印が解けた状態であれば自分のJ/リゾネイターを守れるので、戦線の強行突破に使ったり《混沌より来たるもの》で一方的な破壊に持ち込んだりと、いぶし銀もしくは縁の下の力持ち的な立ち位置の1枚ですね。



彼女がリゾネイターとして登場するのはグリムクラスタの『千年の過去と未来』以来となります。
これまでにリリースされたゼロは、相手を制する能力か味方をサポートする能力を持っていました。《守護の王剣 ゼロ》はその両方を有します。

相手を制する能力はドローの制限です。同一ターンの複数ドローができなくなるので、《嫉妬深き美姫 グィネヴィア》や《聖風の使い魔 タマ》を使う場合は瞬動によって突然現れるこれに注意しなければいけません。
一方のサポート能力はリゾネイターのバウンス防止です。せっかく展開したのに《浮上する国家》や《フック船長》の餌食になるのを避けられます。

しかし最も被害を受けるのは《聖魂の魔導師 シャルロッテ》かもしれません。ジャッジメント時の誘発に合わされるとドローもできませんし、条件能力で手札に追いやることもできません。

出されてしまった時のことを考えて、これを対処できる用意は常にしておきたいところですね。




本日の紹介は以上となります。
次回の“新世界童話 リ・アース”のカードプレビューは5/23を予定しています。
お楽しみに!

※未発売カードについてのご質問は受け付けておりません。ご了承ください。

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