闇の童話(“新世界童話 リ・アース”カードプレビュー3)

みなさんこんにちは。
本日もラピスクラスタ第4弾“新世界童話 リ・アース”のカードプレビューを行っていきます。
プレビューは全8回を予定しており、公開は火曜日と金曜日です。
第3回目は闇の童話、絶望の意志たちの紹介です。

この戦いの行方が記された、闇の物語。

第1回目のプレビューで紹介した《光の童話 / 新世界童話 リ・アース》の対となるのがこの《闇の童話 / 支配の物語 ラピスウィル》になります。持つ能力も完全に対となっていて、こちらは<希望の意志>を持つカードを入れられない代わりに、<絶望の意志>を持つカードをプレイする際の属性指定コストを無視できるというものです。
同様に《闇の童話の記録》も《光の童話の記録》の対となる<絶望の意志>を手札へ加えるものになっています。使う際に注意すべきポイントも光の方と同じですので、デッキの構築などには十分留意したいところです。

遥か彼方から、彼女はこの戦いを見据えている。

ここからは<絶望の意志>を持つカードを紹介します。まずは小粒のリゾネイター達から見ていきましょう。
零夜の魔眼 アーリマン》はこの戦場に姿を見せない御影家の四女零夜の使い魔です。使い魔というだけありそこまで戦闘能力が高いわけではありませんが、自分の各ターンに1度相手の手札を覗き見ることができます。そうするだけで直接影響を与えるわけではありませんが、相手の今後取るであろう戦略をあらかじめ確認できゲームを有利に進められます。もしこの先カード名を指定してそれを墓地に捨てさせるような効果が登場したなら、それのサポートとしてもこれ以上ない力を発揮してくれるでしょう。
共鳴能力による手札破壊を携えみたび姿を現したのは《アブドゥル・アルハザード》です。かなり手軽に能力を使用できる代わりに、こちらに捨てさせるカードの選択権はありません。ですので他の手札破壊カードでのサポートやこれを場に送り出すタイミングを見極める必要はあるでしょう。

「この世界の災厄か、少しは使えそうだ」―ギル・ラピス

お次は大型のリゾネイターです。
一般的にコストが大きいカードは派手な効果を持っているもしくはATKやDEFが高いという特徴を持つことが多いですが、《ウムル・アト・タウィル》はこの前者に属すると言っていいでしょう。
コストに対してのATK/DEFはかなり低いですが、場に出たときに詠唱以外のカードを最大3枚を引き連れてこれます。ただし持ってこれるのは総コストがそれぞれ1、2、3であるものに限定されてしまいます。しかしこのコスト帯には《影の結界》や《風の隠れ家》など優秀な能力を持つカードも多いので、デッキにマッチしたカードをチョイスしていきたいところですね。

グリムクラスタのカードがニューフロンティア環境で使用できた頃、墓地に《不死王の屍術》を送り込みそれを設置するという方法で《八大厄災 ヤマタノオロチ》が活躍していた時期がありました。
それから時が流れラピスクラスタとなった現在、熱狂的なヤマタノオロチファンの方々(?)を満足させるべくラピスが《蘇る災厄 八岐大蛇》を自身の手駒として復活させます。
以前のものよりコストが低くなったことでステータスも低下し、謙虚に1回までしか攻撃できなくなりましたが、その代わり場に出たときや攻撃したときに800点のダメージをばら撒けるようになりました。迅速も持つので場に出たターンは1600点のダメージも期待できます。これに耐えられるリゾネイターは中々いないでしょう。

両者とも強力な能力を内蔵していますがが、それ相応とばかりに7や8という高いコストを要求されます。
このようなカードはコストを踏み倒してしまうに限りますね。前者はクトゥルフなので《闇の祭司 アブドゥル=アルハザード》で、後者は十二使徒なので《時空の追跡者 ギル・ラピス》でそれぞれ展開できます。
また最もメジャーなのは墓地から釣り上げることでしょう。今はアリスクラスタに属する《影の舞》があるのでそちらを使えばいいですが、これがニューフロンティアから退場した際は《月の支配者 サリエル》など、代わりとなる“釣り竿”を見つけておきましょう。

効果が全体に及ぶ除去カードはコストが高い傾向にあり、展開の早いFoWではそれらを使う前にゲームが終わってしまうことも多々あります。しかし《終幕の戦い》はコストの支払いをライフで代替することでこの問題を解決しており、これによって序盤から相手の戦線を崩すことが可能となっています。

属性指定コストも闇が1つだけなので闇属性を中心としないデッキでも用いることができ、特に除去に乏しい風属性はウィルブーストも相まってかなり使いやすいのでしょうか。

ただやはりXの値1につきライフ200点というのはかなり重く、何も考えずに乱発しているとライフはすぐに尽きてしまいます。

そうならないためにもデッキにライフ回復手段を搭載したり、前述の風属性ならばウィルブーストを用いて少しでも負担を軽減しましょう。


本日の紹介は以上となります。
次回の“新世界童話 リ・アース”のカードプレビューは5/30を予定しています。
お楽しみに!

※未発売カードについてのご質問は受け付けておりません。ご了承ください。

新世界童話 リ・アース