竜の巫女(“新世界童話 リ・アース”カードプレビュー7)

みなさんこんにちは。
本日もラピスクラスタ第4弾“新世界童話 リ・アース”のカードプレビューを行っていきます。
プレビューは全8回を予定しており、公開は火曜日と金曜日です。
第7回目は竜の巫女の紹介です。

時を逆流させる力を持つ彼女は、他の竜人達同様、アルティアの奥深くに封印されていた。

まず最初はトレーラームービーで姿がちらっと公開されていた《竜の巫女》の紹介から始めていきましょう。
彼女はかつての世界に存在した竜人の数少ない生き残りの一人で、時を逆流させる力を持っています。そんな力を持つ彼女はアルティアの奥深くに封印されており、アルハマートが倒れた今ラピスによってその封印が解かれます。これによって世界にどんな影響が及ぶのかについては、今後ストーリーなどで明らかになっていくでしょう。

さて肝心の性能についてですが、中々クセの強いカードと言えるかもしれません。
ルーラー面ではドローサポートを行えます。しかし魔石のコールとの兼ね合いが難しいところで、ある程度の数の魔石を確保したのちにドローに移行していくというのが最も賢いやり方ですね。
ジャッジメントはわずか1コストで実行可能で、《時還りの神子 フルート》となり場に出たとき、そのターン中自分の場から墓地に置かれた魔石以外のカードを全て手札に戻せます。戦闘などで破壊されてしまったリゾネイターや、自身の破棄をコストに効果を発揮するアディションやレガリアなどその対象となるものは多いです。また単純にルーラーが《竜の巫女》であること自体が攻撃に対してのブロックや、リゾネイター等を破壊する詠唱などへの抑止力にもなり得ますね。

残る能力は2つで、1つは以前紹介した《奇跡の王妃 パンドラ》や《解き放たれし真実 ニャルラトホテプ》と同じ封印解除の水属性版です。本日紹介分にも封印を持つカードがありますのでそれをサポートすることができます。
そしてもう1つは自身をルーラーへと戻す条件能力です。少しコストはかさんでしまいますが、除去からの回避や上記能力の再利用が可能になるため、さほど不自由さは感じないはずです。
総じて“時間を遡る”というフレーバーがうまく表現された1枚です。今後の活躍にも期待がかかりますね。

時は機会そのものだ

ラピスが欲した魔石、それがこの《時還りの魔石》です。
こちらも《時還りの神子 フルート》と同じように墓地のカードを戻すというものですが、手札ではなくデッキに戻っていきます。これ自身が魔石なので場に出る際などの妨害は受けにくい反面、確実性という面では少々不安が残ります。ただしこちらは魔石デッキを操作できるカードを使用すればある程度は緩和できるでしょう。
レスト状態で場に出るわけでもありませんし、今の《水の魔石》のスロットと入れ替えということになりそうです。

フルートの水竜》はこのゲームのルールを根底から覆します。
この記事を見ている方々には釈迦に説法かもしれませんが、魔石のコールはJ/ルーラーをレストする事によって行います。それによって魔石が1つ増えるわけですが、こうすることでレストを含む能力はそのターン使用できませんし、Jルーラーの場合多くが無防備となり攻撃を受けるリスクも増大します。
このような諸事情をクリアしてくれるのがこのカードというわけです。ですがご覧のようにステータスはかなり低めですので、過度に頼り切ってしまうのは考えものです。封印が解除されればそれなりに戦えるようになるので、やはりフルートのお供として使っていくのがベストですね。

宇宙に浮かぶ、地球という名の惑星。

フルートの目醒め》は単純な効果ながら使い勝手の良い1枚です。
リカバーしたカードはそのターン中再び攻撃する事はできませんが、レストを要求する条件能力をもう1度使用したり攻撃後のカードに使用してブロック要員にするという使い方が主となるでしょう。
これを1枚使うたびに1ウィル増えていく《創世樹 ユグドラシル》は最高のパートナーの一つですね。そうして生み出したウィルで何をするかはデッキ次第ですが、高コストのカードにアクセスする際には重宝するでしょう。

ルミアの手によって蘇ったジ・アースは、アリスやかぐやの故郷である《水の星》を出現させます。
これにも封印が施されており普通に使うと1ドローを行うのみですが、封印を解除できれば手札のカードがすべて瞬動を持つというとてつもない見返りを得られます。
水属性に限定してもターン終了時に《フック船長》や《浮上する国家》が飛んでくるわけで、やられる側としては正直たまったものじゃありません。もちろん水属性以外のカードも瞬動を得ますので、《神話紡ぎ》に合わせて《ダークアリスの嘲笑》を使ってみたり、《時限爆炎》のタイムラグを無くしてみたりするのも面白そうです。
雑に言うと割と何でもありな状態になるので、普段できないような組み合わせでゲームを楽しんでみてください。

時は生きている。過去も、未来も。

月曜の魔導師 ルナ》は月曜の名を持つ七曜の魔導師です。
以前の七曜の魔導師であるソルマルスメリクリウスと異なる点は自身がリゾネイターであるということでしょう。これは利点とも欠点とも言え、リゾネイターであるがゆえに《再生する命運 ルミア》などでマナカウンターの補充が容易に行えるが、J/ルーラーに比べて破壊されやすいため安定感に欠けるなどがあげられます。
ただそれを差し引いても800/800のステータスにマナカウンター4つは魅力的です。これを出して即座に《古の知識》や《浮上する国家》をプレイできるのも素晴らしいポイントです(浮上する国家はこれも手札に戻してしまいますが)。
なお残り3名の七曜の魔導師たちですが、“運命の再会” 第4章-運命を紡ぐ風-にて「用済み」となってしまったため、残念ながらその姿を拝むことはもはやかなわないでしょう。

1コスト1ドローが基本性能である《時思いの真呪》ですが、封印が解除されると1コスト2ドローのアドバンテージを得られるカードとなります。そのためには魔石が6つ以上必要となるため、コストが低いカードであるにもかかわらず序盤より中~終盤にかけてが主戦場となる面白い1枚ですね。
どうしても早い段階で2ドローを活かしたいのであれば、本日紹介のフルートをルーラーに据えるのがベストでしょう。また古代魔法でもあるためルナやアルハマートなどマナカウンターから水ウィルを生み出せるカードを使用するデッキでもよく見ることとなるかもしれませんね。

本日の紹介は以上となります。
次回の“新世界童話 リ・アース”のカードプレビューは6/13を予定しています。
お楽しみに!

※未発売カードについてのご質問は受け付けておりません。ご了承ください。

新世界童話 リ・アース