水の星の少女(“新世界童話 リ・アース”カードプレビュー8)

みなさんこんにちは。
本日もラピスクラスタ第4弾“新世界童話 リ・アース”のカードプレビューを行っていきます。
最後のカードプレビューはアリスをはじめとする希望の意志たちの紹介です。

地球の青き光は彼女を照らし、その力を思い出させた。本来の性質、不思議な能力を。

戦いの最中アリスとダークアリスの存在は反発しあい、ついには再び2人へと分離してしまいます。
しかし目的はラピスの打倒というところで一致しているため、指示を受け付けないながらもなんとか共闘するという形に落ち着いているようです。

Jルーラーでないにも関わらず<マナ>を持つ《月曜の魔導師 ルナ》というカードを先日紹介しましたが、《水の星の少女 アリス》はなんと<神技>能力を持っています。リゾネイターがこれを持つのはもちろん初めてで、その内容は指定した名前のカードをプレイできなくさせるというものです。
この能力をプレイするには封印を解除しなければなりませんが、魔石を4つ以上コントロールするという条件はそこまで厳しいものではないはずです。また同属性の《時還りの神子 フルート》に頼るのもいいでしょう。
注意すべき点があるとすればこの“蒼の光”という神技はたとえカードが違おうともゲーム中に1度しかプレイできないということでしょうか。つまりアリスAが“蒼の光”をプレイした後にアリスBは“蒼の光”をプレイできません。
<神技>に関するルールは総合ルールに明記されているので、気になる方やアリスを使おうと思っている方は目を通しておきましょう。(総合ルールページ

一方の《ダークアリス》は場に出たときに相手墓地のリゾネイター全てを除外したうえで、その除外枚数と同じ数だけ自身に+100+/100カウンターを置きます。リゾネイターの数を限界まで減らしているコントロールデッキには刺さりにくい能力ですが、それ以外が相手なら概ね良い結果になることが多いでしょう。出すタイミングによっては1000/1000以上のステータスも十分狙えます。
さらに場を離れたときには、これに置かれている+100/+100カウンターの数だけ100/100のトークンを場に残します。この際参照されるのは自身の効果によって置かれたものでなくてもOKなので、《無名の霧》や《ミリアムの剣戟》などのカウンターを置くカードとの相性は抜群です。

なお両者とも観測者であり<希望の意志>を持つので、《光の童話 / 新世界童話 リ・アース》もしくは《焔の剣士》で属性指定コストを無視できます。能力がかなり尖っているのでお呼ばれする機会も多くなるでしょう。

Jルーラーとレガリア対策のスペシャリスト《影の結界》がダークアリスの解放と共に《真・影の結界》として帰ってきました。

今回はJ・レガリアではなくリゾネイターの条件能力が対象です。これにより最も被害を受けるのが《聖域のエルフ》や《天風の魔導師 メルフィ》などウィルを生み出すカードでしょう。1コストとレストを使って1コストしか生み出せないのなら、もはや攻撃やブロックに回した方が良いというものです。

しかしこれの真価は封印を解除した後で、相手はウィル能力以外の条件能力が全くプレイできない状態になります。

これはリゾネイターに限らずすべての種類のカードが範囲に含まれるため、《九尾の狐》は合成ができなくなりますし、装備を持つアディションは装備することができずに機能不全に陥ります。

このようにとてつもない影響力を持つので、封印を解除させないように立ち回るかこれを破壊できる手段をデッキに取り入れておきたいですね。



悲しみは決意を産む。その決意は、また新しい悲しみを産む。

最後の戦いへと臨む《決戦の獣王 プリシア》は非常に自己完結した能力を有します。
場に出るか攻撃したときに自身のATK以下のリゾネイター1体を破壊し、これに+100/+100カウンターを2つ置きます。初撃からATK1000以下のカードを持っていける破壊力が魅力で、攻撃によってさらにステータスを伸ばしていけるというのも心強いです。
そして獣という種族は《世界樹の霊獣 ラタトスク》で守ったり《プリシアの走駆》で走らせるなど、プリシアの能力と合致した戦略を取れることも追い風になってくるでしょう。

最重量の封印を持つ《月の想い人 かぐや》ですが、その能力は唯一無二と言えます。
封印が解除されると+200/+200と飛翔を得られ元から持つ攻撃されないという能力と相まって非常に止まりにくいリゾネイターと化しますが、重要なのはこれではなく同時に得られるドローの置換効果です。
自分が行う全てのドローが墓地からカードを1枚手札に加えるというものに置換され、デッキからのドローは一切できなくなります。ただ全くデッキからカードを手に入れられなくなるのかと言えばそうではなく、《古の知識》や《光の童話の記録》などの“手札に加える”というものはこの効果に該当しません。
これと同時に墓地に行くカードが除外されてしまうようになるので、墓地が少ないときや手札に戻して嬉しいカードが無い場合は出すのを控えた方が賢明でしょう。
墓地を利用する効果であるがゆえに《四聖の角笛 》や《千年の霊薬》などがダイレクトに効いてしまうので、これらは丁寧に無効にしていきたいところです。万が一墓地を掃除されてしまったときは一刻も早くかぐやを場から離し、次に活用できるチャンスを待つのがベストですね。

「マキナ様から頂いた心、今お返しします」

シンプルな能力を持つカードというのは使用用途がはっきりしておりプレイヤーとしては助かるものなのですが、それゆえにレビュワー泣かせのカードでもあります。この《シャルロッテ》はまさにその典型的な例ですね(笑)
詠唱をプレイするためのコストを1軽減できるということで、それを多く使用するコントロールデッキで重宝されそうな1枚です。ワンテンポ速く《古の知識》や《最後の風》がプレイできるとなれば戦況に大きな影響を及ぼせるでしょう。コストにXを含む《シュレディンガーの観測》なども、まずXの数を指定しその後指定した数値から1軽減するという動きになりますので、ゲーム最終盤まであなたの勝利へと貢献してくれるはずです。

『新世界童話 リ・アース』カードプレビュー、最後に紹介するのは《心弾のマリアベル》です。
以前紹介した《魔械王 マキナ》の能力に名前が出ていたり、プレリリースイベントの賞品としてイラストが公開されていましたが、本日ようやく能力が明かされます。
まずは自己強化能力です。これは自身をレストする事によって+100+/100カウンターを置くというもので、少々悠長ですが簡単にステータスをアップできます。
もうひとつの能力はこれから+100+/100カウンターを取り除き、その数に応じたコストの無属性リゾネイターをデッキから呼び出すというものです。1コストの《機械仕掛けの兵隊》や《機械仕掛けの妖精》を次々と呼び出すもよし、ドカンと一発《電海のゴーレム》を狙うもよしの中々ロマンに溢れたカードですね。前述のマキナがいれば破壊もされなくなるので、長く居座らせて有利な盤面を作り上げたいところです。
そして、出会いから『新世界童話 リ・アース』に至るまでのマキナとマリアベルの物語も大詰めを迎えます。その結末がどうなるのかはご自身の目で確かめていただければと思います。

本日でラピスクラスタ第4弾『新世界童話 リ・アース』のカードプレビューはすべて終了となります。
そして、全国の代理店様にて6月17・18日にプレリリースイベントが実施されます。
新しいカードをいち早く体験できる機会ですので、ぜひプレリリースイベントに参加してみてください。

本製品の発売は6月23日です。お楽しみに!
※未発売のカードについてのご質問は受け付けておりません。ご了承ください。

新世界童話 リ・アース